何が要因か?わかりませんが、最近、何年も悩んできたことが「なんだ!気に病む必要がなかったんだ!」と思い、霧が晴れたような気持ちになった私です。
『新装版 現代洗脳のカラクリ』を読んで、少し使えるかな?と思う部分があったので、参考にしてみてください。この本は、かなり元気な時に読むといいと思います。
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洗脳とは?
1.洗脳は人々に恐怖を与えることで、被洗脳者を操ろうとする
2.変性意識を使った洗脳―変性意識とは現実世界よりも空想の世界にリアリティを持っている状態のこと
これは目の前の世界とは別の世界に臨場感が移っている状態のこと
変性意識状態では意識が情報空間にありますから書き換え可能
例)1.小説や映画を見て、ストーリーに夢中になったとき、意識は完全に小説や映画に没入しています。この没入状態が変性意識
2.過去を思い出そうとした瞬間、変性意識状態に入ってる
過去の記憶を探ったということは、目の前の事象から意識が外れて記憶の世界、情報空間に入ってる
現実から情報空間に移ったということは変性意識状態になった
※変性意識状態になったとき、人は情報されやすくなります
自分の力で情報を操作し、書き換えることは可能
誰かに書き換えられる前に先に自分で自分の情報を書き換えてしまえばいい
教育ーこれは大人から、あるいは国家から子供に対する洗脳。教育が許されるのは本人のためであり、第三者の利益になっていないから。
~『新装版 現代洗脳のカラクリ』より~
【目の前の事象から意識が外れて記憶の世界、情報空間に入ってる】という部分は、ものすごい驚きでした。そのおかげで、自分の力で情報を操作し、書き換えることは可能なので、良いことに書き換えていきましょう!
心理学用語が気になったので、おまけとしておいておきます(笑)
おまけ
カクテル・パーティー効果
カクテル・パーティーでは多くの人がさまざまなことをしゃべっています。横の2人、後ろのグループなどがまったく違う話をしています。
そんな喧騒の中でも私たちは目の前の情報を遮断しているから。
周りの会話は耳に入ってきますし、人々の動きも見えます。しかし、それを認識するかどうかはRAS(網様体賦活系)における重要度が判断し、重要でなければ情報として入ってきても意識にはあげない。
その情報が重要かどうかの取捨選択は、人が生きていく上で、なくてはならない機能
RASの機能こそが人を洗脳に導いてしまう
重要な情報を認識する能力があるがゆえ、人は重要な情報を見逃してしまう
~『新装版 現代洗脳のカラクリ』より~
洗脳の使い方によるということです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。