心を豊かに

自分が体験したことや実験したことをゆるく更新していくつもりです。

熱中症予防

残暑とは思えぬ連日の暑さ、『バラダン』で苫米地さんが熱中症のメカニズムを説明していたので、シェアしたいと思います。

 

熱中症の重症熱射病(heat stroke)

体温上昇のため中枢神経が異常をきたす

➡体温の調整機能を失い体温が急激に上昇

発汗機能も不全になり体温が10~15分間以上41℃以上に

内臓障害・意識障害を引き起こし永続的障害を負ったり 最悪死亡するリスクも

※日本医学会2008年定義に米CDC2022年の定義を反映

 

ホメオスタシス(生体恒常性)とは―体内の3つのシステム(自律神経・内分泌・免疫)により温度や湿度等の外部環境が変化しても身体の状態を一定に保つ性質➡熱中症ホメオスタシス(ここでは体温)の乱れ

生体ホメオスタシスの働き―人間は深部体温が42℃を超えると高タンパク質変性&死亡リスク➡ホメオスタシスにより人間の深部体温(核心音)37℃を維持

認知ホメオスタシスの働き―感覚野・前頭前野・運動野の処理により熱中症を防ぐ

対比行動を促す 例)遮光・脱衣・水を飲む等

しかし…野外フェスなどでの「音楽熱中」「校庭での強制的な起立」などで認知ホメオスタシス対比行動が阻害される可能性

 

熱中症リスクを下げるために…

ナトリウムイオンを含むスポーツ飲料をたくさん飲む(塩飴、水しかない場合塩をなめる)

喉が渇いてなくても水をたくさん摂取する

午前11時~午後3時は屋外は日陰で過ごす(屋内でも熱中症は起きるので注意)

涼しい服装&白っぽい帽子(脳内核心音が37℃を超えると熱中症リスク高)

屋外ではマスクは着用しない(屋外での着用は空気感染対策には無意味・熱射病リスク高)

運動・規律の強制、音楽等への過度な熱中・過剰な節電など

認知ホメオスタシスに介入する行動は危険


~『バラダン』フィリップ画像より~

 

苫米地さん曰く、「校庭で起立と言われても、先生、熱射病になったらheat strokeで死ぬリスクがあるので困ります。みんなで日陰に移動しましょうと生徒が言わないといけない」「たとえ人から言われても、自分の身体ですから強制はされない」と( ..)φメモメモ

学校の場合、支配的な先生が多いから、もし生徒が言っても聞くとは思えないのよね…

 

これとは別に、何かで聞いたけど、「朝食に味噌汁を食べると熱中症予防になる」と言っていました。味噌に塩分含まれているものね。

 

ほとんど、『バラダン』の内容を書いただけですが、ここまで読んでいただきありがとうございます。




最後まで読んでいただき、ありがとうございます!



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