諸事情で、サプリメントが使えない場合があるので、『マンガでわかる食べてうつぬけ鉄欠乏女子救出ガイド』という本を読んでみました。
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このタイトルからして、健康診断で貧血に引っかからない人は、読まない本だよな…と😅
最後の方に出ているレシピが、意外とおいしそうでした😋
鉄を補う食材といえば、レバーなどの鉄が豊富な食材を思い浮かべますが、
薬膳ではベリー類、なつめ、ナッツ類などが貧血のかたによく使われます。
同時に、元気を養い、胃腸機能をすこやかにする豆類や菌類、発酵食品も不可欠です。
消化吸収力が欠けると、栄養がきちんと養えないからです。
~『マンガでわかる食べてうつぬけ鉄欠乏女子救出ガイド』より~
『マンガでわかる食べてうつぬけ鉄欠乏女子救出ガイド』では、
鉄不足型と鉄不足の炎症型があり、炎症型の場合、サプリメントを使わず、鉄の補充は食事から、調理器具は鉄なべや鉄玉を使う。
南部鉄器、鉄鍋や鉄フライパン、鉄玉子
がオススメされています。
南部鉄器は育てるのが難しいと聞いたことがあるし、鉄鍋や鉄フライパンは重たいので、鉄玉子が一番よさそうな気がします。自分が使いやすいものを選ぶのがイチバンですけどね!
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この本の著者の方は、漢方専門医の方なので、薬膳の情報も載っています。
薬膳とは東洋医学に由来し、「食=薬」の考えで作った季節の影響による不調や体をととのえる食事です。
たとえば、クコの実は漢方では枸杞子(くこし)、西洋ではゴジベリーと呼ばれますが、薬膳では血液や栄養を養い、ホルモン調整に欠かせない食材です。
シナモン、しょうがなど抗炎症や抗酸化、抗菌の食材もいろいろあります。~『マンガでわかる食べてうつぬけ鉄欠乏女子救出ガイド』より~
クコの実とゴジベリーが同じものだとは知らなかった…😅
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!